齋尾 恭子

(さいお きょうこ)

愛国学園短期大学 特任教授

齋尾 恭子(さいお きょうこ)

【プロフィール】

1935年東京生まれ。
57年千葉大学園芸学部農芸化学科卒業、農林水産省食糧研究所(食品総合研究所、現農業・食品産業技術総合研究機構食品部)入所。
72年、東京大学にて農学博士収得(豆腐製造における基礎的研究)。
74-75年フランス国費留学生として国立農業研究所にて研究。
75年日本食品工学会奨励賞受賞(大豆蛋白質の化学と利用に関する研究)。
84年科学技術庁研究功績賞受賞(大豆蛋白質の凝固機構に関する研究)。
87年農林水産技術会議事務局研究開発官。
91年農業研究センター次長。
93年東京都立食品技術センター所長。
95-2001年国際熱帯農業研究所理事併任。
2001-04年JICAシニア海外ボランティアとしてカンボジア王立農業大学で人材育成、サハメトレイ賞受賞。
05年愛国学園短期大学にて非常勤講師ついで特任教授。
ライフワークは上記の博士号、受賞説明にあるように大豆の主蛋白質である7S、11S成分の構造や反応性が食品物性に及ぼす研究であり、また、米の品質と利用に関する研究もある。
趣味としては、以前は海外旅行(食探訪)、今は素人野鳥観察。